12日はいわきにおじゃましました。いわきは、私の母の実家があり、子どもの頃から何度となく通った思い出深い場所です。
午前中は、内郷の方に案内いただいて、立候補のごあいさつをしたり、日本共産党が発行する「しんぶん赤旗」をお勧めしたり、たくさんの出会いがありました[E:happy01]
「昔っから共産党応援しているよ」「民主党は議席を取りすぎた。自民党はもうダメ。今度は共産党を応援するよ」などと声をかけていただきました。
午後は、「いわき派遣村・なんでも相談会実行委員会」のみなさんと一緒に、ハローワークと労働基準監督署での懇談に参加しました。
ハローワークでは、求人が減っている中で、有資格や経験者を募集する求人が約2割はあり、資格や経験がない人が就ける仕事となると厳しい状況になっているということや、中小企業の方々に仕事がなく、持ちこたえられないのではないかという心配があり、そうなれば失業者がさらに増えるのではないかということが話されました。ハローワーク自体も正規で働く労働者が減らされているそうです。
労働基準監督署では、最近申告が増えており、相談では解決できない深刻なケースが増えてきているのではないかという話がありました。
いわきでは、11月29日(日)にいわき派遣村・なんでも相談会を開催します。平新川東緑地で10時から14時までの開設です。炊き出しもあるそうです。
実行委員会の調査によると、車上生活している方や公園で寝泊りしている人もいるそうです。年末に向けて、路頭に迷う人を生み出さないための対策は緊急の課題です。相談会ではどんな相談でも受け付けているとともに、ボランティアも募集しています。ご協力よろしくお願いします。
最後に、今日お会いした方の中に、DV被害者のための支援グループを立ち上げ、ステップハウス(シェルター)などを提供している方がいらっしゃいました。北村朋子さんとおっしゃいます。偶然にも、支援グループ名が「スペース 友」といいます。
DV被害を考える会は、http://executive.kir.jp/dv/index.htmlです。
北村さんは、あるDV被害者だった女性が夫を殺してしまったという事件を通して、DV被害者としての治癒うったえる著書も書かれています。
最近は、恋人間に生じるデートDVなども問題になっています。もし、ご自身が、またはまわりの方でDVで悩んでいらっしゃる方がいたら、相談してみて下さい。