昨日の原発なくそう!県民集会は1000人を超える参加者が会場を埋め尽くしました。
震災後初めてお会いする方々も多く、お互い元気で頑張っていることを確認することができました。昨年の選挙で一緒に行動した浪江町の方が声をかけてくださったのですが、福島市に非難されているとのこと。無事でよかったというおもいと同時に怒りがこみあげます。
青年の仲間もたくさん集まりました。妊娠している仲間や子どもをもつ仲間も参加しました。新しい命の誕生という嬉しい時を、しなくてもいい心配と不安を抱えながら、葛藤しながら過ごしています。やっぱり怒りがこみあげます。
実は集会の内容をきちんときくことができずにいたのですが、今日の赤旗に集会の発言や参加者の感想が載っていて涙が出るおもいで読みました。
「子どもたちを守ろう。子どもたちのためにも原発をなくしていこう」と訴えたお母さんたち。「処分される牛を乗せたトラックを女性たちが泣きながら追いかけた。原発さえなければと命を絶った仲間がいる」と国と東電に暮らしを保障してほしいと訴えた酪農家の方。
全面賠償をさせ原発をなくすたたかいをさらに大きくする時です。
国会報告を行った大門みきし参院議員が「子どもたちに原発のない日本をつくることはおとなの責任。次の世代にこんな思いをさせてはならない」と話していました。原発はいらないという世論が高まっていますが、集会を新たな出発点に運動をさらに前進させようというよびかけを福島から発信することができたと思います。
今日の赤旗1面にパレードをする青年の様子が載りました[E:happy01]
私は目をつぶっちゃっていますが[E:coldsweats01]集会前日にみんなで準備したグッズが大活躍でした[E:up]特に人気だったのは原発建屋のかぶりもの。赤旗写真ではよく分からないのですが、雑なようで細かい作りになっていて、飛び散った建屋の一部まで再現?されていたんですよ。
7月2日は東京・明治公園での原発ゼロへ7.2緊急行動があります。こちらも成功させましょう!