12月県議会では長谷部あつし県議の質問に県知事が「原発事故は人災だ」と認めました。国と東京電力はいまだに人災と認めていません。また、県知事は福島原発全基廃炉を安倍首相に迫りましたが、それに答えはなかったそうです。
今日の交渉でも「福島の声を国と東京電力に届け続けること」の思いが一致。つくる会メンバーから出される実態に「知らなかった」の反応もありました。
具体的な実態を積み上げていくことが県を動かすし、それが国を動かすと感じました。
交渉では、復興共同センターが1月17日の東京電力と国との交渉のことが話題に。
副知事交渉では、賠償の打ち切りを許さず大人の精神的損害を認めさせるということを求めていこうということも話題に。いずれも東京電力が17日の交渉で認めなかったことです。
大人の精神的損害が認められないということに、みなさんが怒っています。
放射能に対する精神的損害を認めさせるということは、原発事故が終わっていないと認めさせることです。そしてそのことを認めさせるということは、こんなひどい事故をおこした原発を動かしてはならないということにつながります。
今日は福島市北ブロックの新年会であいさつをしましたが、ここでもやはりみなさんから「なぜ!?」「おかしい!」の声が。
原発事故を風化させないたたかいが、原発のない日本へとつながっています。もっともっと福島から声を上げていかなければなりません。