国民連合政府の提案をもって、懇談にうかがっています。
盛岡では、高橋千鶴子衆院議員、吉田恭子参議院選挙区予定候補と一緒に真宗会館の森田善明さんのところへ。
丸田さんは「宗教者9条フォーラムいわて」の事務局長です。
「国民連合政府、ぜひそうしてほしいと思う。参議院選挙は一度壊された民主主義を他立て直すのがテーマ。そこから国民のための政治がどういうものか議論してほしい」
福島県では3人の方と懇談。
いずれも「福島県内の全原発の廃炉を求める県民の会」の呼びかけ人です。
元県青色申告会連合会会長の名木昭さん。
「『晋三病』の安倍政権は変えなくては。立場の違いをこえてたたかいを広げるために頑張ってほしい」
元全国県議会議長会会長の植田英一さん。
「軍隊をおかなければわずか10年で世界から信頼されることが戦後証明された。みなさんの趣旨に異論はない。平和を守るのは命がけ。野党は力をあわせてほしい」
作家で住職の玄侑宗久さん。
「日本が攻められたらどうするのかなどの疑問に丁寧にこたえる必要があるのでは」
玄侑さんとは2時間近い懇談となり、イスラム教のことやISのこと、原発問題も含め話になりました。
それぞれの立場はありますが、お互いの意見を出し合うことは大事なことです。
20日は、札幌で日本共産党演説会がありました。
弁士は志位和夫委員長。
会場は超満員。
地鳴りのような拍手と歓声に圧倒されました。
「志位さん、カッコイイよ!」というかけ声に、志位委員長が「汗が出てきました」と応じる場面も。
最後に手をあげて参加者の拍手にこたえたのですが、志位委員長がグイグイ前に出ていって、私の左腕がちぎれるかと思うほど、すごい勢いでブンブン手を振っていたことが印象的でした。
参加者と講演が響きあった演説会だったのではないでしょうか。
講演では国民連合政府について、「困難はあるけれどあきらめるつもりはありません」と。
同じ思いです。
19、20日には戦争法廃止の行動が全国で行われ、安保法制廃止の「市民連合」が結成されました。
たたかいはこれからです。