9日は宮城県女性後援会のつどいによんでいただきました。
午前中は広井暢子党副委員長の講演、午後の部で地方選挙をたたかう予定候補のみなさんと一緒に紹介をしていただきました。
フロアからの発言では、地域のみなさんと力をあわせて困難を乗り越えてきた議員さんのお話や、赤ちゃんと一緒に参加していたお母さんが、参加することになった出会いや思いを話してくれ、とても感動しました。
つながりを大切に、一緒に政治を変えていこうとしている女性後援会のみなさんの姿勢にも感動しました。
予定候補のみなさんの決意表明が力強くて頼もしくて、自分ももっと頑張らなくては。
選挙本番まであとわずか。
いっせい地方選挙で躍進したことを力に、宮城での続く地方選挙でも勝利していくためにみなさんと頑張ります!
10日、福島県伊達市で「『福島切り捨て』を許さない!完全賠償を求めるシンポジウム」が行われました。
前半では、馬場有浪江町長の講演、そして倉林明子参院議員が国会報告を行いました。倉林さんは、営業損害への賠償打ち切り「素案」の問題で、撤回を迫る質問をしています。
後半のシンポジウムでは、パネリストからも会場からも賠償に関わる実態が次々出されました。
「原発事故後、福島の桃は5㎏で200円~300円になった。名古屋や大阪にあったさやえんどうの販路はなくなった。落ち着いたかと思うと汚染水が漏れたり、今でも被害は続いている」
ふくしま復興共同センターはこの問題で3回にわたって政府交渉を行ってきました。
経済産業省は、賠償をなぜ打ち切るのか、商工業者からどんな意見を聞いたのかもデータも示せていません。
それにも関わらず「賠償があるから営業意欲がわかないのだ」と発言しています。
加害者が勝手に賠償を打ち切ったり、自立を迫るなどとんでもないことです。
営業損害への賠償打ち切りを、今後他の賠償を打ち切る突破口にしようと狙う国と東京電力。
打ち切り案を許さず、元通りになるまで賠償をさせる。そのためにもオール福島が力を合わせること、力を合わせるためには被害の全体を明らかにし、みんなで国と東京電力に立ち向かえるように原子力災害対策協議会の全体会の開催が必要です。
引き続き、たたかい続けることを確認できたシンポジウムになりました。
実は、隣に座っていた女性が休憩時間に話しかけてくれました。
「本当に農業は困ってっつぉい。うちも柿、桃、りんごの木を切った。まだまだたたかわんなんねな」と。
「あんたメモとってたけど農協の人かい?」と言われたので自己紹介すると、「共産党はまっすぐでいい!応援している」と言われたことも嬉しいことでした(^^)
3.11から4年2ヶ月の今日。
福島の県議団のみなさんと、楢葉町の松本幸英町長、双葉町の伊澤史朗町長と懇談しました。
どんな問題を抱え、どんな要望を持っているのかを聞かせていただきました。
状況は違っていますが、いずれも出されたのは国の対応の問題です。
楢葉町では国に出した要望書に基づいて説明を受けました。
帰町に必要な除染について継続する姿勢を示してほしいということ、災害復興公営住宅の入居について避難指示解除準備区域の住民も対象にしてほしいということなどが出されました。
双葉町では、町長さんから中間貯蔵の問題で町が悪いと思われているけれど、原発事故は人災であり国策として進めてきた国が責任をもって取り組むべきだという話が出されました。
町の存続ができるかどうか危機感を持っているという話が出され、住民を守る自治体の役割を果たすためにも、二重住民票などが必要ではないかという話にもなりました。
懇談中に2時46分を迎え、全員で黙祷しました。
町の努力にこたえない国の姿勢改めなくてはなりません。
日本を海外で戦争する国へとつくりかえる戦争法案の閣議決定を行った安倍内閣。
戦争立法反対!の怒りの声が全国であがっています。
たたかいはこれから。国会での審議が始まります。
みんなの力で廃案へと追い込みましょう!
12日、13日と札幌と、石狩市議選の応援で伺いました。
どこでも戦争立法への怒りの声が次々寄せられました。
石狩市議選は長原とくじさん、はちや三雄さんの2議席から、みさき伸子さんの3議席をめざす選挙。
安倍政権にノーの審判を下す議席、憲法9条を守りぬく議席です。
比例候補発表から初めての北海道入りでした。
みなさんにあたたかく迎えていただきました!
そして福島に心を寄せていただいた。
泊原発が停止して5月5日で3年。北海道のたたかいが再稼働をさせない力になっています。
励まされます!
来週は、TPP問題で北海道に伺う予定です。
昨日の戦争法案反対デモの続き、今日は福島市内で街頭から訴え。
午前中は7月に行われる福島市議選の予定候補、佐々木ゆうさんと、午後は渡利のみなさんと一緒でした。
わざわざ演説を聞きに来てくれた女性、「いいね!」と合図してくれる方など、たくさんの反応がありました。
福島市内で行われた9条の会の学習会に出たという女性と話になり、「憲法9条を守ろうという人がこんなにたくさんいるのかと嬉しかった。この問題について、安倍首相は『総選挙で公約していた』と言うけれど、私はアベノミクスのことしか聞いていない。この法案を廃案にすることができるのか」と聞かれました。
真剣に考えている人たちがいるのだと思ったのと同時に、国会での論戦はもちろん、こういうみなさんと広く力を合わせることができれば、廃案に追い込む力になると感じました。
たたかいを広げるため、私も全力を尽くします!