12月4日
新地町からいわき市まで国道6号線で駆け抜けた一日。
安倍首相が第一声を行った相馬市で訴え。「原発の『げ』の字も、放射能の『ほ』の字もない」と怒りの声が。「こんなときばっかり」という声も。
相馬市、南相馬市と仮設住宅でも訴えてきた。手押し車で出てきてくれるお母さんたち。込み上げてくる涙をこらえて訴えました。避難生活はまもなく3年9ヵ月。いつまでこんな生活を続けさせるのか。今政治がやらなければならないは再稼働ではなく復興を進めること。
南相馬市から広野町に向かうため6号線を通過中。6号線で見える景色は、枯れ草で覆われた田んぼやトンパック、地震で崩れたままの建物など。3.11のときのままの景色。悔しさが込み上げてくる。
6号線走行中も車長さんがアナウンス。「除染労働者の権利を守ります!」「危険手当てなどのピンはねを許さず元請けにもはっきりモノを言います!」力強い!
広野町で合流した畑中ひろ子町議は、アナウンスで旧緊急時避難準備区域の賠償打ちきりへの怒りを訴えてくれました。
安倍首相が第一声で「原発被災者の方々、大変つらい思いをされています」と他人事のようなあいさつをし、福島の復興なしに日本の再生なしと言いながら、原発再稼働を進めています。
民主党も結局は再稼働容認。
福島の声をまっすぐ国政へと届けたいし、届けなければなりません。