13日に浪江町に行ってきました。
副町長さんが丁寧に案内して下さり、浪江町の現状がよくわかりました。
請戸地域の様子です。
津波で流された船がそのままになっています。
津波の被害にあった請戸小学校です。
時計は津波が来た時間で止まっています。
町の中心部。商店街の様子です。
町内にある放射性物質の仮置場です。
副町長さんからは「町に帰るか、帰らないかは町民が決めることだけれど、帰ることができる環境をつくらなければ」というお話がありました。
「どこにいても浪江町民」という思いと、「町民を賠償で分断するな」「『安全』といっても事故は起こりうる。これだけの苦労があるのに再稼動なんてありえない」という怒りが伝わってきました。
原発事故は終わっていません。
福島の現状をなかったことにして、原発増設や輸出までしようとする安倍政権のたくらみを許すわけにはいきません。
引き続きみなさんと力をあわせて、福島の復興と原発ゼロへ力を尽くしたいと思いました。