10月23日に行われる青年大集会2011のプレ企画、福島県青年集会「@フクシマなう ~原発事故後の福島で生きるということ~」を9月24日に福島で行うということで、この連休は全県キャラバンが行われています。
私も昨日のいわきキャラバンに参加してきました[E:dash]
シールアンケートで話をきいたのですが、楢葉町や富岡町など避難してきている若者がたくさんいました。避難してきているみんなの願いで一番多かったのが「徹底的な除染」。「早く自分の家に戻りたい」というおもいが伝わってきます。
「原発はYesかNoか」という質問では、多くの人が「どちらとも言えない」という回答。「原発がなくなったら電気が足りなくなるのでは?」と話す人が多かったです。「@フクシマなう」ではこの問題についてもみなさんと話す予定です。
「友人の両親が津波で亡くなり、半年経ってようやくいわき市でお葬式ができることになり行ってきたところです」という浪江町出身の女性と話をしたのですが、彼女のご両親が我が県委員会事務所のそばにある仮設住宅に住んでいることが分かって話が盛り上がりました。
大熊町出身の男性は「震災の後実家の夢をよく見る。最近母親が避難していたところからいわき市に移ってきたけれど、常磐線が走っているのを見て『これに乗って家に帰れるんじゃないかと思って涙が出た』と話していた」という話をしてくれました。
「@フクシマなう」