いわぶち友

日本共産党 参院比例

共感と期待が広がった懇談になりました

26日は、私の出身地の喜多方市におじゃましてきました[E:dash]山は真っ白ですが、市内は雪もなくて春が近づいていることを感じます。

午前中は、「つどい」によんでいただきました。若者の雇用問題を中心に話してほしいと言われていたのですが、参加した方のお話を聞いて、なぜ若者の雇用問題なのかが分かりました。

「息子がIT産業の営業をやっている。『営業はやりがいがある』と頑張っていたが、成果主義につぶされて、うつ病になり休職していた。4月から仕事に復帰したが、こんな世の中おかしい。頑張ってほしい」、ある方からこんな話が出されました。

雇用問題に取り組む中で、たくさんの若者に出会ってきました。「こんな大変な中でも他の人は就職しているのだから、就職できないのは自分のせい」「仕事ができるだけマシだから、おかしいなんていえない」と、自己責任に苦しめられ、しょうがないとあきらめさせられてきた若者に寄り添いながらも、やっぱり「一緒に社会を変えよう」と呼びかけたい、そう思ったつどいになりました。

Sp1020258

午後は、懇談でした。

まずは、日本共産党との懇談は初めてという会津北部土地改良区の理事長と懇談しました。

Dsc_1957

次は、山口信也新市長と懇談しました。

Dsc_1962

JA会津いいでの組合長、塩川総合支店の支店長とも懇談しました。

Dsc_1966

Dsc_1972

日本共産党が行った経済懇談会で志位委員長が報告した「5つの提案」を手渡しながら話しましたのですが、「地域経済を立て直すことが必要」「農業を守るためには、価格を保障することが必要」など、共感や期待の声が寄せられました。そしてどこでも、私が喜多方市の出身ということで歓迎いただいて、エールを送っていただきました。

「5つの提案」がかみあうなあということと、喜多方市は、おいしいお米やアスパラガスなど農業が基幹産業ですが、農業を立て直すことが地域経済の活性化にもつながることを実感する懇談となりました。